導入事例

東京スポーツ&整形外科クリニック様

【お客様のご紹介】

名 称:
東京スポーツ&整形外科クリニック様
所在地:
東京都豊島区上池袋4-29-9 KITAIKE TERRACE(北池テラス)
2階・地下1階
診療科目:
リハビリテーション科、整形外科
ホームページ:
導入システム:
富士通電子カルテシステム HOPE LifeMark-SX
クライアント台数 23台(2020年9月~システム稼働中)
この度は、弊社導入事例への掲載をご了解賜り、誠にありがとうございました。 「かかりつけ医」が医療の未来を担う時代となっている今、地域包括ケアシステムの実現に向けて、この電子カルテシステムが貴院にとってどのような価値を広げられているのか。 地域医療に根差した貴院の事例掲載を企画させていただきました。

院長の菅谷先生は、国内外における当分野の第一人者であり、その診療実績と知名度は国内最高峰の先生でいらっしゃいます。
HOPE LifeMark-SXを選んだ理由

(Q&A)弊社からのご質問とお客様からいただきましたご回答

菅谷啓之院長先生

受付

TSOCスタッフ様
右から2番目 菅谷啓之院長先生

Q1.地域医療に根差した整形外科診療と肩肘診療に特化した専門医療の二本立ての診療を行う
貴院の概要、特長等をご教導下さい。

 

菅谷院長先生)

2020年9月1日に東京・北池袋にオープンした当クリニックは、地域の皆様を対象にした整形外科一般診療と、地域を問わず全国の患者様を対象にした「肩/肘専門医療」を行っています。

東京スポーツ&整形外科クリニック(以下TSOC)は「ICPコンセプト」を経営理念としています。ICPとは常に技術革新に努め、その技術をコミュニケーションにより世に伝え広め世界の平和と

人々の幸福に繋げる、という意味です。これを達成するために情熱と覚悟を持って診療しています。

最新鋭のMRI、CTによる画像診断に基づいた専門医による正確な診断により治療方針を決定し、手術療法は近隣の提携病院(東京腎泌尿器センター大和病院のスポーツメディカルセンター)で

行います。

保存療法と術後は当クリニックの高度な技術と経験を有する理学療法士が担当します。

船橋整形外科時代から肩肘診療に特化し、プロスポーツ選手やトップアスリートを数多く診療してきました。

TSOCでは、プロスポーツなどを対象とした自由診療、さらには都内在住の外国人を対象として外国人医療も展開していきます。

コンセプトは、永年の経験と実績に基づく高度な医療の提供です。

Q2.電子カルテ導入に対する狙いや目的などをお聞かせ下さい。

菅谷院長先生)

新規に開院するクリニックでは、電子カルテを開院と同時に導入することは今や当たり前であると思います。

Q3.電子カルテはチーム医療を支援するツールですが、稼働後の状況、ご評価はいかがでしたでしょうか。

菅谷院長先生)

当クリニックは個人医療のクリニックレベルを超え、ある程度の専門医療が行える機能範囲を行えるシステムを検討していました。

本当はもう少しハイスペックなシステムを導入したかったのですが、 システム担当スタッフのアドバイスを基に、エヌコムさんのシステムを選択しました。

私自身は、今はこれくらいの機能で良いと思っていますし、導入後のフォローにも満足しています。

やはり、使いながら機能をアップグレードしていけるのはいいなと思います。

・・・とは言っても、私自身はほとんど電子カルテには触っていないので、実際の評価は医師事務補助を担ってくれている斉藤さんと山﨑さんに聞いてください。

お二人は非常に優秀で、この二人が居ないと私の仕事は始まらないので(笑)

私の診療行為を入力してくれて、実際にフルに電子カルテを利用している彼女たちがどう感じているかがポイントになると思います。

Q4.エヌコムのサポートについてはいかがでしょうか?

菅谷院長先生)

サポートをしてくれているメンバーの中に、ひとり患者として治療やリハビリをしながら、そのまま電子カルテの運用サポートをしてくれているSEさんが居ます。(笑)

導入当初から大変良くサポートしていただいて、とにかく何か課題や問題が生じたら即座にサポートしていただいていました。

エヌコムさんのサポートには満足しています。

Q5.今回の電子カルテ導入プロジェクトの成功の秘訣は何でしょうか?

菅谷院長先生)

この質問については、実際に電子カルテを利用している彼女たちにお願いします。

 

医師事務補助 斉藤様 山﨑様)

導入当初は、開院の準備もあり、時間もなくてバタバタしていました。

ある程度の開院をイメージしたシミュレーションはしていましたが、実際はやっぱり違いました。

しかし、エヌコムさんの導入サポートの方々に教えていただいたり、修正してもらい、段々と軌道に乗って運用できるようになりました。

 

エヌコム)

稼働までのスケジュールは、タイトだったのでしょうか?

 

医事受付会計担当 嵜山様)

開院前は実機に触る機会はかなり少なかったように思います。

 

システム担当者様)

事前のデモや打合せにはすごく時間を掛けました。エヌコムさんも一生懸命に対応してくれましたが、実機に触る時間は中々作れませんでしたね。

やはり事前の操作練習、入力者の習熟度は重要なことだと改めて思いました。

 

Q6.貴院の今後の展望や医療のICTに対するご要望などを教えてください。

菅谷院長先生)

電子カルテの最大の欠点は、患者さんの顔を見ながら入力できないということです。

従って当クリニックでは、クラークによる入力補助を採用しています。この方式であれば、患者さんの診察に集中し完了できます。その点で、医師の入力負荷は相当に軽減できています。

アメリカでは、dictation systemといって、患者さんを診ながら音声入力で後からスタッフが電子カルテの入力を行うというシステムがあります。今後、電子カルテをより良く利用するのであれば、アメリカのようにスペシャリストによる記録補助も重要になると思っています。

Q7.自由なご意見やご質問等があればお願いいたします。

システム担当者様)

先月、システム稼働後のメンテナンス作業を集中的に実施していただきました。

そこで、スタッフからの要望事項を相当数お伝えしたのですが、ほとんどの要望・課題をクリアしていただけました。このようなメンテナンスイベント(稼働後のフォロー)は定期的に企画して

いただきたいと思います。

それから、今は正直電子カルテと医事会計システムが一緒くたになっているというところに苦労しています。

あくまでも診療録は診療録、医事会計は医事会計で独立分離したシステムの方がやりやすいのではないかとは思います。

 

エヌコム)

本日はご多用の中、インタビューにお時間を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。

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